固定資産税っていくら?住宅購入後にかかる税金をわかりやすく解説 ~「ハガキは見たことあるけどよく分からない」という方へ~
毎年春ごろになると、自宅に届く一通の封筒。
それが「固定資産税の納税通知書」です。
実家で暮らしていると、
「親が払っているもの」というイメージで、あまり気にしていなかったという方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ自分が住宅を購入すると、この固定資産税は毎年支払う税金になります。
住宅購入を考えている方からも
- 家を買ったら税金はいくらかかる?
- 固定資産税って毎年どれくらい?
- 新築と中古で違うの?
といった質問をよくいただきます。
今回は、これから住宅購入を考えている方に向けて、
固定資産税とはどんな税金なのか、そして実際いくらくらいなのかを分かりやすく解説します。
▽固定資産税の仕組みについて、全体像をカンタンに把握したい方は動画もおすすめ!

固定資産税とは?
固定資産税とは、
土地や建物を所有している人にかかる税金のことです。
税金の名前の通り、
- 土地
- 住宅(建物)
- 店舗
- 事務所
などの「固定資産」を持っている人が支払います。
住宅の場合は
その家の所有者に課税されます。
例えば
- 土地を購入
- 新築住宅を購入
- 中古住宅を購入
どの場合でも、所有していれば固定資産税がかかります。
固定資産税はいつ払うの?
固定資産税の納税通知書は、
毎年4月〜6月頃に届きます。
自治体によって多少違いますが、
一般的には
- 第1期
- 第2期
- 第3期
- 第4期
の年4回払いになっています。
もちろん一括払いも可能です。
ちなみに大分市でも納期限は年4回。
納付は市役所窓口の他、クレジットカード、インターネットバンキング、口座振替、ペイジーなど
各種支払い方法に対応しているので、生活スタイルに合わせた納付方法が選べます。
参考:大分市> くらし・手続き > 税金 > 市税の納付について > 地方税お支払サイトを利用した納付(クレジットカード、インターネットバンキング、口座振替(ダイレクト方式)、ペイジー番号発行)
固定資産税について、住宅購入後は
「春になると届く税金」
というイメージを持っておくとよいでしょう。
固定資産税はいくらくらい?
一番気になるのは
実際いくらなのか
という点だと思います。
固定資産税は次の計算で決まります。
固定資産税 = 固定資産評価額 × 税率
税率は基本的に1.4%です。
ただし「評価額」は購入価格ではありません。
市町村が決める固定資産評価額が基準になります。
一般的には
購入価格の6~7割程度
になることが多いです。
例:大分市の2000万円の中古住宅の固定資産税は?
仮に
住宅価格 2000万円 だった場合を考えてみます。
評価額が 1750万円 だったとすると……
1750万円 × 1.4%=24万5千円
この場合、年間の固定資産税は約24万5千円
というイメージですね。
ただしこれは
- 土地
- 建物
それぞれの評価額で計算されるため、
実際の金額は物件によって変わります。
新築住宅には軽減措置がある
住宅には、固定資産税の負担を軽くするための制度があります。
それが
新築住宅の軽減措置です。
新築住宅の場合、
建物の固定資産税が一定期間半額
になります。
一般的な住宅の場合、3年間半額になります。
つまり
建物の固定資産税が年間12万円なら
↓
6万円 になります。
住宅購入を考えている方にとっては
かなりありがたい制度ですね。
土地にも軽減措置がある
土地にも固定資産税の軽減制度があります。
住宅が建っている土地は
住宅用地の特例という制度があります。
これは
土地の評価額を最大6分の1
にする仕組みです。
例えば
土地の評価額 1200万円 の場合
↓
課税対象は200万円程度
になります。
つまり、住宅が建っている土地は
固定資産税がかなり軽くなる仕組みになっています。
中古住宅の固定資産税はどうなる?
中古住宅の場合も、固定資産税はかかります。
ただし中古住宅の場合は
建物の評価額が下がっているケースが多いです。
そのため
- 新築より固定資産税が安い
- 築年数が古いほど安い
という傾向があります。
例えば、築20年の住宅などは
建物の評価額がかなり低くなっていることもあります。
そのため
中古住宅は税金面でもメリットがある
と言われることも。
固定資産税で覚えておきたいポイント
これから住宅購入を考えている方が
覚えておきたいポイントをまとめると
- 固定資産税は毎年かかる
- 4月頃に納税通知書が届く
- 税額は評価額×1.4%
- 新築住宅は軽減措置あり
- 中古住宅は税額が安くなる場合も多い
住宅購入では
- 住宅ローン
- 諸費用
- 引っ越し費用
などに目が向きがちですが、
購入後にかかる費用も知っておくことが大切です。
住宅購入では「年間コスト」を考えることが大切
住宅購入を考えるとき、多くの方は物件価格に注目します。
しかし実際には、
住宅を持つと毎年の費用がかかります。
固定資産税の他にも……
- 火災・地震保険
- 修繕費
- メンテナンス費
などです。
そのため住宅購入を考えるときは
住宅ローン+固定資産税
まで含めて考えることが大切です。
まとめ
今回は、住宅購入後にかかる税金の一つ
固定資産税について解説しました。
ポイントをまとめると
- 固定資産税は土地・建物の所有者にかかる税金
- 毎年4月頃に納税通知書が届く
- 税率は基本1.4%
- 新築住宅には軽減措置がある
- 中古住宅は税額が安いケースも多い
実家では親御さんが支払っていたたり、賃貸で目にする機会がなかったりと、
あまり意識していなかった方も多いと思いますが、
住宅購入をすると
毎年かかる税金になります。
とはいえ、仕組みを知っておくと、住宅購入の計画も立てやすくなります。
これから住宅購入を検討している方は、
トータルの費用を考えながら家探しを進めていくと安心です。
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